オイラのFELT Z5赤べこ号に最後のチューンナップを施すことにした。
これまでの経緯だが、2012年式のZ5を13年6月に通販で買ったわけだが、SHIMANOの105(5700系)で本来組まれていると思っていたわけなんだが、実際は至る所に少しグレードの低いパーツが盛り込まれていた。
ザックリ行くと、ブレーキがテクトロ、カセットがティアグラだった。ホイールは、FELTのプリントがされているが、たぶん105 32Hのハブを使ったMAVIC XCP22リムを黒の14番スポークで組まれている手組物で正直かなり重たい。リムテープは、穴振りより幅が狭く薄いので、パンクには悩まされました。
とにかくブレーキが最重要なので最初に手を付けた。価格差が少ないのでアルテグラにする手もあったのですが、そこまでするメリットが判るほど速くは無いので105の黒に。
ペダルは、やはり105のSPD-SLをチョイス。
その後12-30Tの純正カセットを6700アルテグラに交換し、さらに現在は11-28Tの6700アルテグラにする。
次は、ハンドルバーを交換。400mmのアルミが純正であったが、持ちにくかったので420mmの中華カーボンへ換装。さらに、10°110mmの中華カーボンステムに変更。低価格で気持ちよくなれたので気をよくして、14年夏にはホイールとボトルホルダーまでもカーボン化。
メーカーは、たぶんホンフゥ製の前:リム高40mm PowerWayR-13 20H HUBに黒CX-RAY 後:リム高50mm PowerWayR-13 24H HUBに黒CX-RAYで、純正より600gも軽い!。高ハイトカーボンリムなので、同重量のアルミリムよりも外周が軽いので走ってて特に長時間乗るのが楽なのね。
だけど、中国で組まれてるので縦横に縦横無尽に振れてた。それでも楽しいホイールだったので1000キロは乗ったな。
秋に大阪に出張で行った際、のむラボでのむラボ1号ホイールを発注。年明け完成予定が、10月末には出来ちゃった。どうやら部品在庫状況により、出来上がりは前後するらしい。
仕様は、前:24H CX-Rayラジアル組、後:28H 半コンペヨンパチ組結線有りにして、ニップルは、赤青半々つう、重量級お馬鹿さん仕様。乗ると硬いめちゃくちゃ硬い。多分、ゾンダよりも硬くて走りますが、脚を削られます。
この1号が到着したのでカーボンを振れ取りと組み換えに出した。帰ってきたのが本年2月。前輪は振れ取りをしてもらって振動が無くなり、リアは半コンペヨンロク組結線有りになって格段に走れるようになり堅くなった。これは、今後ベアリングをセラミックに換えるまでもう乗らない。春から夏は1号ホイールで頑張って、秋のロングライドから再デビューとしよう。
春先にセラミックBBを入れたのだが、メンテの最中に壊したので、今は元の105が入ってる。元よりは、ずいぶん回るように手を入れたが、所詮プラスチック製のブッシュがイマイチ動きをスポイルしてる感がバリバリだ。
今の問題は、チェーンリングの曲がり。プーリーの回転の悪さの二点だ。BBももう一度セラミックに戻したい。夏のボーナスでこれらを一斉にやっつける。多分、チェーンも交換しないとならんだろう。
そこまでやったら、もう赤べこ号には手を加えない。充分でしょう。